拝啓 原山様
2008年03月11日

IT企業のアールコネクトには、定期的に手書きのお手紙が届きます。
送り主は、下通りで長く商いをされている重鎮の方です。
初めて届いたのは、初対面の数日後のことでした。
あまりご本人の承諾を得ていないので詳しく書けないのですが、こんな感じでした。。。
『手紙はいいですよ。今流行(はや)りのメールにはない味わいがあります。』
実は当初、少しだけですよ。。。
『手書きはいやだなぁ。書くの下手だし』と思っていました。
左利きは器用と言われますが、僕は不器用です。
そして少しめんどくさい。。。
しかし、下手な字でも一応返信しました。
するとまた数日後お手紙が返ってきます。。。
そうやって、お手紙をやりとするようになりました。
今では、うちの編集長とその方からの返信が待ち遠しくなりました。
手紙を書いたあと、数日返事がないとポストが気になって仕方がありません。
ついには、電話して『お元気ですか?』なんて変なことを聞いてしまいました。(失礼しました)
いまや、IT企業(未だ仕事内容は明かしてないですね。。。)の僕たちは、手紙の魔力にどっぷりやられています。
そして、今日も届きました。
先日送った僕の写真付きの葉書に対する返信です。
花の写真が付いていました。
そして、昨日その花の名前を聞かれたとき
不覚にも『ごめんなさい。わかりません』と答えていたのです。
その返信された内容には、(これも抜粋です)
『道端に咲いている花。その先にはガードレールが写っていて何とも不思議な雰囲気の写真です。何度も見ています。』
とありました。
うれしい。送ってよかった。
と思いました。
僕たちは、仕事でどれだけメールを送ったことでしょう。
それだけ印刷された広告くさい手紙を送ったでしょう。。。
その手紙に比べて、100000000000000倍は心を動かされるんです。
ただの鉛筆でつづられていますが(もし違ったらすんません)、
何も要求しない、暖かなこの手紙からは、若い僕らに対する愛情が伝わります。
いつもいつも、ありがとうございます。
また下手な字で返信します。


